大会長挨拶

大会長挨拶

大会長 山田隆憲 (鈴鹿回生病院)

 

160525山田隆憲 (1)

 第9回中部放射線医療技術学術大会を平成28年11月5日(土)から6日(日)の2日間、鈴鹿医療科学大学を会場として開催いたします。

 本大会のテーマは、「次世代へつなぐ技術と英知のサミット」とさせていただきました。私たちの技術は、先代たちの英知を技術に体現し受け継がれます。今ある放射線医療技術を正しく使い高精度かつ適正な医療に貢献することは当然とし、われわれは更にその先の発展を見据えなければなりません。

 昨今の診療放射線技師における放射線医療技術の発展はすさまじく、科学の進歩と並ぶ様に進む我々自身の進化は、中部地域においてもまた例外ではありません。迫りくる我が国の超高齢化社会において、この流れは非常に頼もしく思います。

 三重県は、本年の5月下旬にG7伊勢志摩サミットが開催され、多くの社会的な貢献を果たすことができました。その三重県で開催される第9回中部放射線医療技術学術大会においても、学術大会で得られる多くの知見がご参加いただく皆様にとって有益な情報となり、国民の保健衛生に寄与できるように企画委員・実行委員と共に企画しております。きっと、皆様の満足いただける企画になっていると自負しております。

 また、三重県は鈴鹿サーキットや伊勢神宮などの観光資源や海の幸、山の幸に恵まれた地域です。学術大会と共にご堪能いただければ幸いです。

 今秋、皆様とこの鈴鹿の地でお会いできることを楽しみにしております。

 

 

次世代につなぐ技術と英知のサミット